こんにちは!
いつもお越しいただきありがとうございます
えっと、ウォーキング・デッド何度も心をへし折られながらシーズン8の終盤にきました。
まさかね、グレンとエイブラハムの衝撃からすっかり立ち直ったわけでなく、でももうアトランタ組は誰も死なないんじゃないかと思って見ていたんです。
でも、でも(´;ω;`)ブワッ
※ネタバレあります
わたしは久しぶりにドラマで号泣しました。
シーズン8の第8話のラストで、まず
えええええ!?カール!なんでウォーカーに噛まれたの黙ってたの( ´△`)?!
からの
第9話の冒頭リックの涙目からのシーンですよ。
このドラマの大前提として、
ウォーカーに噛まれる=死
を意味するわけで、とんでもなく絶望感に突き落とされます。
これ、リアルタイムで観てた人たちは毎週辛かっただろうな。一週間待たされるんだもんね。きついなー。
目次
ガソリンスタンドで会ったセディク(シーズン8第1話)
カールとセディクの出会いはシーズン8の第1話でした。
リックがニーガン率いる救世主軍団と戦う覚悟を決めいろんな罠をしかけ始めます。
ガソリンスタンドに燃料を補給しに行った時に出会うのですが、どうやら救世主の仲間でもなさそうだなと、話を聞こうかなって思ったところで
リックがセディクに威嚇射撃をして追い返してしまったんですよね。
カール、森の中でウォーカーに噛まれていた
第6話で、森の中でセディクと再会します。どうやらカールはセディクを探してたんですね。
セディクが自分の母親の教えに従おうと一人で生きてきた姿に何か感じたんでしょうか。
リックは、ニーガンはもちろん、問題に直面しないやつらもろとも殺してしまえ、な勢いでしたから、カールは自分の生き方、理想の将来は何かって模索していたのかもしれません。
それで、何も罪のない人を救って共に生きよう、それが自分にできることなんだと、信念を持ち始めたのかも。
そのセディクを助けようとして、ウォーカーに襲われます。
この森の中に出てきたウォーカーたち、そんなに多くないんですけど、なんか威勢のいい奴らで手こずるんですよ。
場面によってはめっちゃ弱いウォーカーもいるし、カールならあっという間に片付けちゃうはずなのに、あの場面で噛まれていたんだね( ´△`)
カールお手紙を書く(遺言)
このエピソードを見ていると、噛まれた後カールはそのことを誰にも言わず、一人で死へ恐怖と戦いながら、残された短い時間で自分のできることを精一杯してきたのがわかる。
噛まれた傷口を見て、一瞬( ´△`)っていう表情をするんだけど着替えて、リックから譲り受けた保安官の帽子を被って鏡に向かって「うん」って気を取り直すなんて、胸が締め付けられました。
マンホールの中にセディクをかくまって面倒をみたり、ジュディスとバルコニーに手形をつけたり遊んだり、ふたりで自撮りしたり、
(ジュディスを抱っこして椅子に座っているシーンもいいね)
リックやミショーンやみんなにお手紙を書いていたり、畑の手入れをしたり、なんていい子なんや(´;ω;`)ブワッ
涙が止まらなくなりました。
良い未来のために行動していたんだね。
アレクサンドリアのみんなを助けるカール
一方、外では救世主軍討伐のために激しい攻防戦が繰り広げられていたけど、ニーガンたちがアレクサンドリアに攻め入ってきた時に、カールは仲間をマンホールに避難させていました。
戻ってきたリックとミショーンはそこで初めてカールがウォーカーに噛まれていたことを知るんです。
とにかく、カールは大人すぎる。
こんな世の中になったからこうなったのか、死を前にしたからこそものの本質を悟ったのか。
かっこよすぎる最期でした(´;ω;`)
こんなかわいかったのに
すっかり精悍になりました
カール役チャンドラ・リッグスの降板理由
原作では、カールは死ななくてリックの後継者になるらしいのですが、じゃあなぜカールはここで降板しなきゃいけなかったんでしょうか?
カール役のチャンドラ自身も、カールが途中で死ぬ設定は聞かされていなく、あと3年は頑張ってもらいたいと言われていたそうです。
大学進学も決まっていたけど、休学してウォーキング・デッドの撮影に備え、撮影場所の近くに家も買ったそうなんです。
それなのに( ꒪⌓꒪)
突然、第6話の撮影している時に、現場責任者のスコット・ギンプル氏から言われたそうで、カール役のチャンドラはもちろん、リック役のアンドリュー他、みんながショックを隠しきれなかったそうです。
チャンドラのパパも急な降板に大変お怒りで、facebookで経緯を公開。スコット・ギンプルの批判が殺到し、解雇を求める運動も繰り広げられたとか。
カール死亡でチャンドラの反応とコメント
チャンドラー本人が米Hollywood Reporterのインタビューで明かしたことだが、彼は『ウォーキング・デッド』の撮影地にほど近いジョージア州セノアに家を購入したばかりだったという。「この作品は長い間、僕の人生においてかけがえのないものだったから、(降板は)僕と家族にとって大打撃だったよ。数日間は何もできなかったくらいにね」と、予想外の展開がショックだったことを明かしている。
降板を受けて、大学入学をもう少し先に延ばし、まずはロサンゼルスに移り住んで演技と音楽の勉強をしたいと語るチャンドラー。すでに次のプロジェクトとして、ジョシュ・ハートネット(『ブラックホーク・ダウン』)共演映画『Inherit the Viper(原題)』への出演が決まっている。「『ウォーキング・デッド』に出ていたこれまでの8年間にできなかったことすべてを、今できているんだ。だから結果的に良かったよ」と、11歳の時から出演し続けてきた番組を去ることについて今は前向きに捉えることができているようだ。
引用元:海外ドラマNAVI
カールの中の人も大人ですね( ´△`)
リックはニーガンと和解するの?
本編に戻りまして、結局、ここですよね。
原作では生きているキャラクターを死なせてまでリックとニーガンの関係はどうなるのか。
そのために原作にはないシナリオを作ったんだと思いますし殺さないのかなーと思うんだけど、ニーガンと和解する設定だったら、もうちょっとこう、まぁやむを得ないかなというニーガンのエピソードも欲しいもんだ。
そうなるとますます、シーズン7の1話のグレンとエイブラハムの残虐極まりない殺し方を許せるレベルか?と思うんです。
なんといっても恐怖政治に他ならないニーガンのやり方で和解をしろっていうカールもさぁ、ニーガンに眼帯とれーって言われて泣かされたじゃん。
アイロンのお仕置きも目の前にして怖い思いをしたのに、憎しみよりも情けをかけるのは生きている人間がウォーカーのはびこる世界で手を取って生きていくから理想の未来が開けるって思ったのかな。
果たして、リックが
「情けは怒りに勝る」
の境地にたどりつけるんでしょうか。
あーとにかくこのドラマつらいわ(笑