さて、こないだから読み始めた「羊と鋼の森」を読み終わりました。
映画化されるなんて全然知らなくて、驚き。しかも公開まもなくじゃんか!!ということで、今日は「羊と鋼の森」について書きます。
映画「羊と鋼の森」について
原作者 宮下奈都について
「羊と鋼の森」は2016年本屋大賞受賞した作品で、直木賞にも候補作として残りました。
宮下奈都は、2004年、「静かな雨」が第98回文學界新人賞佳作に入選したのをきっかけに小説家デビュー。
「羊と鋼の森」キャスト
戸村直樹 …(新米調律師)
板鳥宗一郎 …三浦友和(戸村が調律師になるきっかけをくれた尊敬する調律師。
柳伸二 …鈴木亮平(戸村の先輩調律師)
佐倉和音 …上白石萌音(柳が調律を担当しているおうちの双子の姉)
佐倉由仁 …上白石萌歌(同じく双子の妹)
北川みずき …堀内敬子(楽器店の事務の人)
濱野絵里 …仲里依紗(柳の婚約者)
秋野匡史 …光石研(癖のある先輩調律師)
主演の山崎賢人について
若手爽やかイケメンの山崎賢人が主演。顔がきれいですよね。イケメンな風貌なのに2枚目からコメディーもこなしているなかなか幅の広い俳優さんです。
- 生年月日 1994年9月7日
- 出身地 東京都
- 身長 178cm
血液型 A 型
- 趣味 音楽鑑賞
- 特技 サッカー
ちなみに、正しくは山「﨑」が正しい表記。右側が「立」の字なんですね。
所属事務所はスターダストプロモーション。
私なんかは「斉木楠雄のѰ難」のイメージが強く、福田監督に染まり始めたなと思っていたところの、この硬派な役でちょっとほっとしてます(笑)
面白い山崎賢人はすごく好きなんですけどね。やっぱりこの人正統派なイケメンだと思いますし。
山崎賢人、調律師にかける想い
3ヶ月間調律師の特訓
この映画のストーリーは、大きな事件や奇想天外な出来事が巻き起こる!というのではなく、どちらかというと「静」の世界で、ピアノの一音のピッチを合わせることに感性を研ぎ澄ませ、目に見えない空気感みたいなものがすごく美しいお話だと思うんですよね。
そういう空気感を理解してか、主演の山崎賢人は、3ヶ月かけて調律師の道具だとか使い方をしっかり学び、訓練したそうです。
「ラ」の音の周波数は44.1hzで合わせることの多いピアノですが、その音に合った!と思うまでがすごく大変だったんだとか。そういう一途に楽器と向き合うひたむきな新人調律師の山崎賢人の表情が楽しみですね。
「羊と鋼の森」のあらすじ
高校時代、体育館のグランドピアノを調律するために来ていた調律師、板鳥(三浦友和)が調律する姿を見て、調律されたピアノの音が「森の匂い」を感じて、調律師という職業を初めて知る。
高校卒業後、調律師になるための専門学校に通い、2年後、板鳥の所属する楽器店に入ることができた。
店内のピアノを毎日毎日調律するも、自分が調律したピアノからは、高校時代に感じたあの「森の匂い」を感じることができません。ピアノにどんな調律をして音を作ったらいいのか、誰のために調律するのか、ピアノにとって、ピアノにストにとって、そして自分におとってどんな音が幸せな音なのか、自分に足りないものはなんなのかを模索しながら、調律師を目指すきっかけになった、板鳥、先輩調律師、調律先の姉妹との出会いの中で成長していく物語です。
公開日
2018年6月8日 全国ロードショー
音楽はなんと久石譲×辻井伸行
気になる音楽担当は、ジブリの音楽で知られる久石譲が作曲・編曲。それを全盲のピアニスト辻井伸行が演奏という豪華な布陣。