いつも読んでいただきましてありがとうございます
ハマる人続出中海外ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」がアマプラで配信されてからすぐに見て、どハマりしたわたくしハヅキが、どこよりもわかりやすく、難解なストーリーを解説することを心がけています。一人でも多くの人に見てほしいなーと思ってます☆
ハヅキ
役立ててもらえたら嬉しいです!
GOTシーズン2突入です!新しい登場人物や、新たな場所も出てきたので心してみないとですね。
目次
第1話 王の乱立
オープニングクレジット(オープニングCG)
※オープニングクレジットの解説についてはこちら↓

みなさん、気づきましたか?新しい場所が出現しましたよ!
(キングズランディング) ー(ドラゴンストーン)ー (ウィンターフェル)ー(壁)ー
〈ナローシーを渡ってエッソス大陸へ〉ー(ヴァエスドスラク)

引用:NOIDEA.ME
ジョフリー王になってからの王都
小評議会にティリオンが参加
ジョフリー命名日のお祝いに闘技会を開いて人が死ぬのを見て楽しむジョフリー王。
そんな中、摂政太后のサーセイが中心となって評議会が開かれています。長い夏は終わり、冬が来る、その備えをどうしようっていう相談をしていました。
サーセイなんかは、飢え死にする民が増えることを案じている小評議会に、
「難民なんか王都に入れなければいい」
と、民のことなどこれっぽっちも考えていない極悪冷血な摂政太后
だということを覚えていてください。
そこに、王の手である父、タイウィンからの使命でその代役を預かったティリオンがやってきて、ティリオンが大嫌いなサーセイはそれが気に入らずイラつきます。
そんなティリオンに、サーセイのミスを突かれます。
サーセイのミス
- ジョフリーにエダードを殺すのを止められず北部を的に回したこと
- 人質が3人いたのにエダードを殺し、アリアは失踪し、サンサ一人だけに
このおかげで完全にスタークと敵対関係になり、戦況も悪化、ジェイミーも危険
「父親が逆上しそうだ」
「つらいだろうね、期待を裏切るのは」
とティリオンに言われて言い返せないサーセイ。
ウィンターフェルのブランの夢
大狼になって森を歩く夢を見るブラン
ブランは、メイスターとともに、城主として近隣旗手のじいさんたちのクレーム処理。
そんなとき、いつも三つ目の鴉が出て来てそれを追う夢を見ていましたが今度は、自分が大狼になって森の中を彷徨う夢。池に顔を近づけると、大狼の姿になっている自分を見てはっと目を冷まします。
オシャとホーダーとにウィアウッドの森に行って、夢に出てきた池を確かめに行きます。
空には赤い彗星が。ラニスター の赤だとか、エダードが死んだ血の色だとかドラゴンの色だとか噂が立っているようです。
壁の向こう側へ遠征するジョン・スノウ
モーモント総帥の命のもと、行方知れずのベンジェン・スタークを探しに壁を超えて探索に出たナイツ・ウォッチの一行。そこで、ある野人の男の家にたどり着きます。
クラスターの家に行く
クラスターというこの野人の男は、ナイツ・ウォッチたちに情報や宿泊をさせる代わりに、物資(ワインとか武器とか)を手に入れる取引きを長いことやっていました。
そこには、女が何人もいて、すべてクラスターの娘たちでした。年頃になると妻にし、子を産ませます。その繰り返しで生きてきた男で、読んでお分かりのとおり、とても気持ち悪いおやじなんですね。
もちろん、ナイツ・ウォッチたちもその現状に引いているんですが、クラスターはナイツ・ウォッチたちとも決して友好的ではなく、とにかく女人禁制のナイツ・ウォッチに娘達を接触させないことに目を開かせている。
ジョン・スノウは、あからさまに軽蔑のまなざしをクラスターに向けてクラスターの機嫌をそこねて、モーモントに怒られます。ジョンは顔にすぐ出ちゃう。何回総帥に怒られてもまたやっちゃう(笑
サムは、常日頃からのんきに女の子の話をいている子なので、半年ぶりに見た女の子に胸がときめいちゃってます。
マンス・レイダーという男
モーモント達が立ち寄った村にはもう誰もおらず、他の野人達はどこにいるのか尋ねると、マンス・レイダーという男が「北の向こうの王」としてすんごい軍隊を編成しているらしい。
このマンス・レイダーは、実は元ナイツ・ウォッチだったけれど誓約を裏切り、野人の側へついた人らしい。マンス・レイダーはのちに出てきます。
ドラゴン・ストーン城登場
ドラゴン・ストーン城とは
ブラック・ウォーター湾に浮かぶ、ドラゴン・ストーンという島にあるお城です。かつてはターガエリン家のものでしたが、今はバラシオンの分家の所有になっています。
シーズン2にして初登場です。今後ドラゴンストーンのシーンがたくさん出てくるので調べておこう。
参考 ドラゴン・ストーン城についてゲーム・オブ・スローンズWikiスタニス・バラシオンと赤の司祭
前王であるロバート・バラシオンの弟、スタニス・バラシオン。
神経質そうな男です。なんと、光の王を崇拝する赤の女司祭の導きで玉座を奪還しようと企んでいるのでした。
スタニス・バラシオン
GOTでは、宗教問題も案外重要なポイントを占めてるんです。
【七神正教】
アンダル人が大陸を征服した時にもたらされ、ウェスタロスで最大のの宗教。七つの側面を持つ神(七神)を崇拝することを基本としていていくつか宗派はあるが、七芒星典という教えが基盤となっています。司祭、司祭女は、グレーの地味ないでたちです。
【光の王(ル=ロール)】
主に、ナロー・シーの向こうのエッソス大陸で信じられている宗教ですが、「紅い神」「光の王」「光の神」とも言われていて、ここでは紅い衣をつけているメリサンドラがその司祭です。多くの犠牲が暗黒の邪悪な儀式が多く、このスタニス・バラシオンは、本来信仰していた「七神正教」から改宗してまでも玉座を狙おうとしています。
メリサンドラ
夜の海で、七神の偶像を燃やし、炎から剣を取り出す儀式を行うメリサンドラ。
剣を取り出したものは光の戦士となる。
炎に燃えた剣を取り出したスタニスは、完全に光の王を崇拝するものとして、民もひざまづく。危機感を感じているメイスターは止めようとして、メリサンドラを毒入りワインで毒殺しようとしますが、その毒はメリサンドラに効かずに自分だけ死んでしまいました。
政治に宗教が絡んで来るとほんとにやっかいだね。いつの時代も同じ。
唯一の良心、サー・ダヴォス・シーワース
そんなスタニスに忠誠を誓いつつも、メリサンドラに惑わされるスタニスをなんとか守ろうとしている騎士。
サー・ダヴォス・シーワース
ちょっとジャン・レノ風味なしぶいおじさまです。ダヴォスが、さりげなく弟のレンリーや、諸侯を味方につけて王都に攻め入るべきだと進言するんだけど、スタニスは、もともと頑固一徹で自分だけが唯一の王と信じて、受け入れません。メリサンドラの後押しもあってやっかいな状況。
レンリーも虎視眈々と玉座を狙っているし、北の王となったスターク家のロブも勢いを増しているし、まさしく王が乱立している状態。スタニスは元王であるジョフリー王を始め七国中に正当な王位継承するべきは自分であると侮辱の言葉をならべた手紙を送るようにお達し。
ラニスター軍を捕虜にしているロブの目論見
連勝続きで、士気が上がっているロブ・スターク。
最重要捕虜、ジェイミーを脅しつつ、ジェイミーの従兄弟(アルトン・ラニスター )を取引に使う。
条件は
- 妹たち(サンサ、アリア)の解放
- 父エダードと、スターク家の遺骨の返還
- ジョフリーと摂政太后(サーセイ)に北を放棄させること
ロブはウェスタロスの北部の王として、独立国家となると宣言。ラニスターへのロブの恨みは大きく、この条件を飲まなければラニスターを殺すと宣言。
やるじゃんかロブ!ちょっと不安だったけどこれは期待できるかも!なかなかやり手だな。
キャトリンをレンリー・バラシオンのもとへ
条件は蹴られるだろうと踏んでいたロブには、まだ策がありました。母親のキャトリンを、レンリー・バラシオンのもとへ行って交渉させようとします。
10万の軍がいるレンリーを味方につければ優位に立つことができ、サンサやアリアを助けられると思ったのです。
シオン・グレイジョイ、ロブに船を与える約束
シオン・グレイジョイ
王都を落とすべき、それには船が必要だと説く、シオン。黒鉄諸島の生き残った子であったシオンは、スターク家の捕虜のまま育てられ、複雑な立場です。
かつてグレイジョイ家の城主、ベイロン・グレイジョイがロバートに反逆して、エダードにやられちゃったんだけども。その息子シオンは小さい頃からスターク家に育てられ、ロブとも親友です。
シオンが生家である黒鉄諸島に戻り、父親のベイロン・グレイジョイを味方につけてグレイジョイ家の船を出し、共に王都を目指そうという作戦でした。
キャトリンは、反対しますが、親友であるロブはシオンを信じます。シオンだって、もちろん本当に共に戦うために言ってくれたんです。
ジョフリーの落とし子征伐
サーセイ、ジョフリーに出生の秘密を問い詰められる
ティリオンに言われ、若干まずいと思ったのか、逃げたアリアを探すことに。
何より、ジェイミーを助けたくてアリアを交渉に使いたかったんです。
ジョフリーに捜索するための軍を送るように言うけど、どうでもいいとばかりに興味を示しません。
逆に、叔父であるジェイミーと母親サーセイの噂の真相をつきつけられ、噂にすぎないと打ち消します。逆にジョフリーは自分が正当な後継者なのに、ロバートが他の女に子供を産ませてるんじゃないかと詰め寄り、思わずビンタをするサーセイ。それに怒ったジョフリーは恐るべき行動に出ます。
ジョフリーにしたら、自分の立場を脅かす落とし子の存在の方が脅威なわけです。
ジョフリー、落とし子を次々と殺戮
ベイリッシュが管理する娼館に、シティ・ウォッチ達が武装して入ってきます。館内から赤ちゃんを抱いた娼婦が連れ出されました。ジョフリーが、自分の立場を脅かすロバート王の「落とし子」をすべて探して殺すように命じたのです。ベイリッシュに娼館をまかされていたロスは、それを見て泣き叫びます。
そしてこの娼館だけではなく、落とし子ならば赤子でも躊躇なく次々に
殺戮していくシティ・ウォッチ達。何人産ませたんだ、ロバートは(汗
というか、黒髪の子を狙いうちしていたかもしれません。とにかく疑わしき落とし子を徹底的に調べ上げた結果、武具屋で働いていたジェンドリーの存在を知られてしまいます。そう、ジョフリーの落とし子を狙う手は、北へ向かっているジェンドリーまでにも及ぼうとしていました。
今回はアリアは最後のシーンだけちょろっとしか出なかったなー。
ちなみに、デナーリスは自ら進んで残ったドスラクの民達とひたすら歩くも街も水も食料も見当たらず、飢えに耐えていました。戦力もないので戦えません。かなりの危機的状況。
生きて!デナーリス!